メイン

2004年11月26日

FLUENT(04/11/26)

計算結果期待通りの結果が出ました。
先日の計算の結果、
衝撃波マッハ数2.0、傾斜角40°では反射形態がCMRになりませんでした。
しかし、マッハ数2.5、傾斜角40°でCMRとなりました。
kink点が生じ、そしてslipstreamが壁面で丸まっていることがわかります。
更にマッハ数と傾斜角を変えて計算を進めたいと思います。

現在、マッハ数3.0、傾斜角40°の計算と
マッハ数2.0、反射角45°の計算が進行中です。

2004年11月22日

今日のFLUENT(04/11/22)

再び、FLUENT生活が始まりました。
今度は壁面の傾斜角とマッハ数による
衝撃波の反射形態を調べています。
モデルは以前計算したものを
傾斜角、マッハ数(初期圧力比)を変えて
使用しています。

続きを読む "今日のFLUENT(04/11/22)" »

2004年09月24日

今日のFLUENT(04/09/24)

density30s.gif中間発表がようやく終わりました。
で、FLUENTの計算結果を発表しました。
ブログに載せてるのは密度分布です。
反射とすべり面が確認できますね。
以前、研究していた人の実験結果(シュリーレン撮影)と比較したんですが
ほぼ同じ結果(圧力分布)を得ることができました。
ちなみに、
計算手法 : SIMPLE C ・ 2次精度風上差分
Time Step Size : 1.0e-7 sec
Courant数 : 0.5
で行いました。
総格子数は410000個です。

動画も作ったので気が向いたら載せておきます。

2004年09月20日

今日のFLUENT(04/09/20)

計算結果(XYプロット)
計算結果(コンター図)

今日は昨日の結果の様子を見に大学に行きました。
進んだ計算回数は昨日から648回。
クサビの先端までにはまだ達しません。
コンター図(pressure)を見るとなかなか良い感じです。
ここには載せていませんが、密度のコンター図で接触面を確認したところ
衝撃波の後ろの方に接触面が来ています。
もうちょっと計算を進めれば、以前のように反射波の中に接触面が追いつかなくなると予想されます。

今夜うまく計算が進んでいれば、
明日以降は中間発表に向けてアニメーション作成にも取り組みます。

2004年09月19日

今日のFLUENT(04/09/19)

昨日、大学に2泊してやっと期待が出来る計算結果が出てきました。

ただ、密度や温度の接触面が衝撃波直後にあり、
これは計算するにあたり衝撃波管の破膜点からクサビまでのキョリを短くしてしまったのが原因かなと。。。
で、再びGAMBITにてモデルを作り直して計算を行いました。

続きを読む "今日のFLUENT(04/09/19)" »

2004年09月17日

今日のFLUENT(04/09/17)

9/13の計算結果ではなかなか良い結果が見られたので、
格子数を増やして計算を行ったところ、衝撃波の直後に怪しげな膨張波が現れました。
なぜ?なぜ??

で、計算方法の組み合わせをいろいろ試してみました。
今までは1次精度だったのを2次精度にしてみたりとか...
でも変わらず。
で、solverをsegregateからcoupledに変更してみたところ希望をもてそうな感じになりました。
何が変わったのかというと離散化する方法(有限体積法らしい)は同じだけど、
線形化して解く方法が違うとかってなんだかわからないところが変わりました。

でわでわ、今夜も続けてパソコンにはがんばってもらいます。

2004年09月14日

今日のFLUENT(04/09/14)

shock_tube040914.gif今日の計算は、形状はクサビを置いた部分を抜き出した感じで(長さは半分くらいになりました。)格子の数を倍くらいにして行いました。
Time Step Sizeは計算開始を1.0E-9で。
100回目以降を1.0E-7で行いました。
まだ衝撃波がクサビの手前に達したところで計算を終了させてしまいましたが、
なんとか、反射の様子をとらえられるのではないかと思っています。

もう少し、格子の数を増やすべきかなとも思っています。

2004年09月13日

今日のFLUENT(04/09/13)

shock_tube040913.gif今日も相変わらずFLUENTとたわむれました。
最近は記録をしてなかったので今までの経緯をまとめると、
まずは矩形のテストモードを作って肩ならし。
その後、実寸に基づいた形状をつくり計算。
が、段差のある部分で計算が複雑になり試行錯誤(Time Step Sizeを小さくしてみたり)。
そこで気づいたのです。矩形で計算させてもいいんじゃないかと。

そして、今日、矩形(実際の形状よりも短い)でさらにクサビを置いてみて計算をさせました。
しかし、格子が少ない感じで衝撃波をとらえられてない感じが...

今後の予定。
明日以降、格子数を増やし、しかし今日作ったよりも短い形状で(計算速度を速めるため)、計算を行います。
もちろん、クサビも置きますが、何も無い状態のも作り境界層との干渉も見てみたいと思います。

2004年09月09日

昨日と今日のFLUENT(04/09/09)

昨日はグラフのcopyを忘れたのと、慌てて帰ったのとで記録をしませんでした。
基本的にはやったことは一緒です。
違うことと言えば、実際に実験で使用した圧力差を用いたということです。
そして衝撃波管をただの円柱と見なした場合と
実際の形状に合わせて作ったものと比較するのが目的です。
で、昨日は前者の計算を行いました。

今日は後者の計算ですが、間抜けな私は初期値の設定で
高圧と低圧を設定を忘れて計算を行ってしまいました。
(↑流体止まったままだし...)
素人丸出し。

本当におバカ、私。
明日、やり直しします...

2004年09月07日

今日のFLUENT(04/09/07)

shock_tube040907.jpg昨晩の続きを確認すると、Errorはありませんでした。
Iter : 43142で保存。
そして今日も昨日と同じことを繰り返しました。

Time Step Size : 1.0e-6
Number of Time Steps : 20
を23回。

Iter : 51423で終了させ、再び、
Time Step Size : 1.0e-7
Number of Time Steps : 10000
をパソコンに任せて帰ってきました。

2004年09月06日

今日のFLUENT(04/09/06)

shock_tube040906.jpg今日やったことは、ひたすら計算を繰り返したことです。
ただ、Shock Tubeの形状により途中からTime Stepを細かくしなければならないので、少しずつ進めては保存をくりかえしていました。

Time Step Size : 1.0e-5
Number of Time Steps : 20
を2回。
Time Step Size : 1.0e-6
Number of Time Steps : 20
を16回。
これまですべて合計すると17600回計算をさせました。

事情により帰宅だったので
Time Step Size : 1.0e-7
Number of Time Steps : 10000
をパソコンにさせて帰ってきました。

Errorが出てないといいなぁ。

2004年09月02日

はじめてのFLUENT

shock_tube_test.bmpはじめてFLUENTとかって数値計算ソフトを使ってみました。
衝撃波管内を伝播する衝撃波の計算です。
といっても、衝撃波管を奥行きの無い2次元の領域
とみなしたテスト的なものですが・・・(つまり、単なる長方形)
低圧室:5.0e-3Pa、高圧室:506500Pa。
Step Time Size:1.0e-5、Number of Time Steps:100。

計算結果のグラフ、どうしても横軸を時間軸と勘違いしてしまいます。
まだまだ、素人ですね。

只今、実際の衝撃波管に基づく形状にした場合の計算を行っています...
うまくいくといいなぁ。